今年2回目のカラダメンテナンス in STUDiO PiVOT
時をさかのぼり・・・
先週の金曜日は、約3ヶ月ぶりのカラダメンテナンスの日
いつも家族でお世話になっている『STUDiO PiVOT』に行ってきました。
セミナーやら旅行やらでバタバタしていてブログアップできなかったので、
少し遅れてのアップとなります
研修等で、時間管理や仕事の質を高めるためのポイントとして
『前始末グセ』という話をすることがありますが・・・
カラダのメンテナンスも病気になる前の『前始末グセ』の1つだと思っています。
家族で誰かが病気だと、悪の連鎖となって、いろいろなことに支障が出てきますよね~
我が子も生まれてしばらくしてから、
成長プロセスに応じてカラダをチェックしてもらっているので
それだけでなんだか両親ともに安心する部分はありますし、
それは心理的にも大切なことです。
奥さんも子育て奮闘しながらカラダを酷使しているため、
いろいろな部分がカチコチになって、カラダのバランスが悪くなっていたようで、
かなりカラダが楽になったようです
特に股関節の可動域がせまくなっていることと、おんぶなどで前かがみになっている
ことが多いために、腰に負担がかかり痛みがでていた・・・そんなことが原因だったようです。
女性は産後のカラダのケアもしっかりやったほうがいいですよね~
私はいつものように平山さんに施術を・・・と思ったらその前に、
最初はトレーニングからスタート
平山さん曰く、サッカー選手で太ももの前の筋肉に力を入れ過ぎて動いている
選手は、一流にはなれないとのこと。
つまり、次の動作への体重移動がスムーズかつスピーディーにできない選手
ということになります。体重移動を自分の筋肉に力を入れることでなんとか
しようとしている選手ほど、トップカテゴリーになると限界があると・・・
DFの選手で言えば、ちょっとしたフェイントに自分がついていけず失点の
原因になってしまうなど
特にカラダが大きい選手ほど、意識してトレーニングすべきだと平山さんは
話してくれました。
私も10年前くらいまではまじめにプレーヤーとしてカラダを動かして
いたので、それはなんとなく体感でよく分かる気がします。
ポイントは 『体重移動』
その体重移動を太ももに力を入れずに行う感覚を養うトレーニングとなります。
ポイントは自分の体重を筋肉で支えるのではなく、骨盤を立てて、
カラダの軸バランスで支えること。といっても言葉ではわからないので、
実際に感覚を掴むトレーニングが大切になるとのこと。
ちょっとした台があれば誰でもできるので、
GAFCのメンバーにもやってもらおうかなと思いますね。
筋肉依存して太ももにガチガチに力を入れることが、自分のカラダのパワーに
つながると思いこんでいる選手もけっこう多いような気がしますね~。
それは、指導者もそのようなメッセージを間違って伝えている責任もあるのかもしれません。
カラダのプロフェッショナルから見たら、それは確実にパフォーマンスが上がらない
カラダの使い方とみなされるわけです。
間違った認識でいくら頑張っても、パフォーマンスは上がらないのに、
『お前は駄目だな~』と言っているような指導者が多いと平山さんからよく聞く事があります。
自分もいろいろ学べば学ぶほど、昔の自分のトレーニング方法で勘違いしていた
部分も多いなと今頃反省しているわけで・・・
最近の選手を見て、体重移動とカラダの使いこなしのレベルが超一流なのは?
「ロッベン」と言っていました
確かに、あのスピードであの切り返しができて、
カラダの軸が常にぶれないからこそ最後にシュートのスピードを調整する力も
あまっているのだろうと個人的には思いますね。
強烈なシュートも打てるし、ハイスピードの中でもループ的なシュートも打てる選手・・・
だからディフェンスにとっては厄介な選手かつ点がとれる選手なのでしょう。
日本人選手では、南野選手と宇佐美選手がハイレベルだと言っていましたね
サッカー話に加えて、平山さんが旧ユーゴスラビア・ナショナルスキーチームの
フィジカル・ディレクターとして仕事をしていたときの話もしてもらいました。
当時の世界のランキングトップ10にユーゴチームから3人のチームメンバーが
入っていたのですが、そのうち2人は1年前までトップ100にも入っていなかった
選手だったようです。
お国柄と言いましょうか、人種それぞれのスタンスというものは違って、
当時のメンバーは、納得しないとぜんぜん練習に身が入らないが、
指導者の言っていることに納得すると本当に一生懸命トレーニングに
集中して取り組むようになり、平山さんの指導によって嘘のようにパフォーマンスが向上して
更に真剣にトレーニングに励み、その結果として、世界のトップ10入りを果たしたそうです。
だから、納得させるためのビデオや理論武装などのあらゆる手段を活用して
選手と向き合うような指導スタンスを大切にしていたそうです。
指導者たるもの、自分が育てたい選手に対してどのようなアプローチをすると、
伸びて行くのかを常に工夫するスタンスが大切だということですよね。
そこから派生して、世界情勢の話などに膨らみ・・・
いろいろと楽しい施術タイムとなりました~
今回も施術に関しては、股関節とハムストリング
を中心にほぐしてもらいました。
そして、3ヶ月ぶりにカラダがリセットされましたね~
だから、翌日のセミナーで講義中に何時間も立っていてもずいぶんカラダが楽ちんでした。
【カラダのメンテナンス=病気になるまえの前始末】
これからも家族で定期的にお世話になりたいと思っています。
今回もSTUDiO PiVOTの平山さん、原田さんありがとうございました~
それでは今日はこらから、GAFCユースチームの試合を観戦に行って来ます
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