経営者対象のセミナーを受講してきました!!
昨日は、インプットデー(学びの日)という位置づけにして、
経営者対象のセミナーを受講してきました~
午後1時~6時までの5時間のセミナーの構成は・・・
有名な経営コンサルタントからの話、
そして、業績や評価を伸ばしている企業の社長3名からの話。
会場には、およそ100名程度の受講者がいたように思います。
仕事柄いろいろな方の相談に対応したり、アドバイスを求められたりすることが
多いわけですが、自分の頭の中が枯渇しないように、定期的にあらゆる角度からの
情報をインプットする必要を感じています。
ということで、久しぶり受講者側になってセミナーに参加すると・・・
いろいろなアンテナがピコピコと動いてしまいます。
例えば、受講者の年齢構成はどうなのか、男女比率はどうなのか、
セミナーの運営オペレーションで参考にできそうなことはないだろうか、
講師のプレゼンテーションノウハウを何か盗んで帰れないだろうか・・・
もちろん、講義内容もたいへん参考になるものや、今後のCLPの経営に活かせる
ものがたくさんあったのですが、せっかくお金を払っているので、欲張っていろいろな情報を
価値に変えていきたいと思ってアンテナが動くものです。
これは、自分の中で時間を味方にするためのコツだと思って
自然とやっていることです。若い頃にそういう人達がまわりにたくさんいる環境で育った
ことが確実に影響をしていますね
『関心のないものは見えてこない』
『何万回見ても、見ようとしていない人には見えない』
昨日こんなメッセージが講義の中でありました。
同じものを見ていても、そこからその人が得ている情報や感じ方や考え方などは
かなり差があるということです。
まさに、そう思いますし、自分も研修等でそんな話をよくしています。
それぞれの視点や関心の幅と深さは全く異なります。
経営者である以上、関心の幅と深さを意識して、アンテナをあらゆることに張っていないと
何が起こるのか??
『最適な組織や事業の方向づけと判断が鈍る』
『個人的な思い込みで判断してしまう』
ということでしょうね。関心のレベルを人の数倍で日々を送っていれば、凡人の数倍の
情報が自分にインプットされることは間違いない事実でしょう。
あとは、あらゆることに問題意識を持つことも大切だと思います。
それは当事者意識を持って、あらゆることに関心をよせるということですよね。
最近、そういう会話ができる人が少ないな~とも日々の生活の中で感じますね。
当事者意識がない、関心の幅もなければ深さもない・・・
何を考えているのかわかりづらい・・・
そんな人と会話していても個人的には全くおもしろくないな~と思ってしまいます
また、経営者にとって大切なことという話の中で、
『素直に謙虚にモノを見る力』
という話がありました。上記のポイントとも重なると思いますが、
頑固や意固地になればなるほど、モノゴトの本質は見えなくなるのだと思いますね。
素直でなく、謙虚でない人の具体的な特徴は、『人の話をちゃんと聞こうとしない』という
ことだと思いますが、
★人は聞く態度を見ていれば、その人の資質がわかる
★人の話を聞けない人は、人の知恵を活かせない
★人の話を聞けない人は、そのうち話をしてくれなくなり、まわりに協力されなくなる
まさにそのとおりだと思いました。
自分ももちろん日々意識していることですが、あらためて意識し直すきっかけとなりましたね
昨日は、良い学びと自分の指針の再確認ができました