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SOC&VUCコラボセミナー『夢を叶える力、未来を創る力』無事終了③

第3講座

前々回では野口芳宏先生の講演メッセージ、
前回は、小西忠禮先生の講演メッセージをご紹介しました。

そして、本日は、第3講座を担当した雑賀竜一の講演メッセージをご紹介します

第3講座:『夢を叶える力、未来を創る力』 『全体総括とポイント整理』

【夢の捉え方と勘違い?】
 ・先生になることが夢、東大に入ることが夢、プロ選手になることが夢?
 ・夢を実現するための手段が先生になること、東大に入ること、プロ選手になること
であるはずなのに、そこに到達することが夢の実現だと勘違いしてしまう人も多い
手段が目的化されてしまうと、その先に目指すものを見失う(燃え尽き症候群??)
 ・職業選択とは、夢やビジョンを実現するための手段である
⇒あなたは、今の仕事、職業、立場、役割、ポジションを通じて、
 何を実現することが夢なのか?(常に自問自答しよう)
 ・もちろん、先生になることを夢見ることは間違っていないが、その夢や目標を実現したときに
その夢のステージから次なる夢や目標を更新することが大切!!

『夢・目標の更新作業』

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【夢を叶える力、未来を創る力】
 ~そんな力を身につけるために何が大切か~

謙虚さと受容力 ~自分の器のバロメーター~
・野口先生、小西先生のお2人と接していて、一番の共通因子として感じること
 ⇒常にどんな人にも謙虚であり、あらゆるモノゴトを受け入れる器を持っている人
・謙虚さと受容力とは・・・
 ★常に学び続けようとする態度である
 ★自分の器のバロメーターである

・謙虚さと受容力がない人間は・・・
 自分の価値基準をまわりに押しつけようとする
 自分と相手の価値基準が違うと、その人を否定してしまう
 自分と世間の価値基準がずれているとしても、自分が変わろうとしない
 ⇒そんな人を世間では「頑固」 「意固地」 「自己チュウ」と言う 
 ※そんな人は、実は『弱い人』であり、器が下を向いている人、器が小さい人である
常に謙虚で、常に受容できる人こそ、本当に『強い人』である
 ⇒そして器が上を向いている人、器が大きい人である

上記の関連ブログ記事はこちらをクリック⇒「自分と他人と世間の価値基準」

困難から逃げない、あきらめない ~自分を信じる力、自己肯定感~
成長曲線
 ⇒努力した時間とあなたの成長は正比例しない
 ※ブログ記事はこちらをクリック⇒「成長曲線~努力した時間と成長は正比例しない??」

プチ成功体験が、自己肯定感と自己信頼感を育てる
 ・苦しくとも逃げずに、あきらめずに継続した結果、何かを達成したことのある
人間は、そのご褒美として”自分を信じる力”を手に入れることができる
 ・『努力は自分を裏切らない』という経験則こそが、つらいときに自分を支える力になる
 ・だからこそ、私たちは、子ども達に対して、大変だったけれども頑張ってよかったね
と言えるステージ(プチ成功体験)まで導いてあげること
が大きな役割である
⇒子どもの未来にとって、一番罪深いのは、”頑張っても意味がない”という
マインドを植え付けてしまうことである
(頑張れない子は夢も目標も実現できない)

絶対的安全地帯がある人間は、チャレンジし続けられる
 ・本当に苦しいとき、どんな状況になっても支えてくれる、応援してくれる、
味方でいてくれる存在(絶対的安全地帯)があることで、
人は頑張り続ける力が与えられる!!

⇒自分の絶対的安全地帯は、20代前半の頃に、終電で夜中の1時半に
 帰宅しても文句も言わず温かい晩御飯を作って待ってくれていた母親の存在であり、
 よく終電に間に合わず、途中の駅までしか帰れなかったときに、
 夜中の1時すぎにわざわざ起きて、車で迎えに来てくれた父親の存在である!!
 ・そんなつらいときに、支えてくれる人達がいるから、人は頑張れるのであり、
決して、一人で頑張っていると思ったら大間違いである
 ・自分がまわりの人達の絶対的安全地帯になれているだろうか・・・常に意識することが大切

感謝心 ~人とのつながりを大切にできる~
 ・上記のような体験をして、自分一人の力ではなく、まわりに支えられて生きている
ことを実感、体感した人間は、本当の感謝心が芽生える
⇒だからこそ、人が苦しんでいるとき、悩んでいるときに支え合うことの価値をわかっている
 ・自分の一人の力なんてちっぽけだからこそ、人とのつながりを大切にする
人とのつながりの中で自分の師匠やメンターを見つけ出し、
 更新し続けることで成長できる

 
上記の関連ブログ記事はこちらをクリック⇒「師を更新し続けられるかが自分の成長確認」

 ・人に応援される人になる、慕われる人になることで夢の実現可能性が高まる
⇒決して一人だけで夢を実現することはできないから

 【人に応援される(慕われる)人になるために大切なこと】
★発熱
 ⇒自分の夢や目標や想いを熱く語れる、人に熱を持って伝達できる力
自ら発信しない限り相手には伝わらない
★素直
 ⇒困難に出くわしたときに”できない理由を探す人”は応援されない
どんな困難に出くわしても、どうしたら解決できるかを考える人が応援される
 ⇒間違ったり、ミスをしたときに、”すぐに謝れない人”は応援されない 
いちいち言い訳や他人に責任をなすりつけるような姿勢や態度は嫌われる
★言行一致・約束厳守
 ⇒言っていることと、やっていることが違う人は応援されない
 ⇒簡単に約束をやぶるような人は嫌われる
★期待超越
 ⇒言われたことだけやって満足しているようでは程度が低い
 ⇒相手の期待をしっかりと理解して、その期待以上の価値を提供するように、
期待を上回れるように努めるクセをつけることが大切である
その結果として、信頼が生まれ、ファンが生まれ、応援してくれる人が増えていく
 ※『常に期待超越をし続けること=自分の夢をサポートしてくれる人を増やすコツ』

一点突破水平展開 ~自分の居場所(存在価値)は自分で作る~
・何か一つのことを、”集中” ”徹底” ”追求” ”探究” するプロセスの中で
 あらゆる力が身について行く(応用力と展開力につながっていく
 ⇒あらゆることを中途半端にやっても、その力は身につかない
・その結果として、いろいろな方面から必要とされる人財に成長できる
 ⇒そのときに、自分の明確な居場所と存在価値がつくられていく
・野口先生は小学校教諭としての道を極めることで、小西先生は日本人としてフランス料理
 の道を極めることで、あらゆる人や多方面から必要とされる存在になっている
 
上記の関連ブログ記事はこちらをクリック⇒「”我慢”は夢につながる努力を表わす言葉」

 【私たちにとって何が大切か!!】  
~私たちが素敵な夢と未来を実現するために重視すべきこと~

 ジャパンスピリッツの継承
⇒昔から伝わる日本人としての素晴らしい資質、不動の価値観を今一度再確認して、
自らが模範となって伝達者になること

⇒世界から称賛される日本人本来の資質は、家庭と教育現場で伝承されてきたのだから
そのレベルを維持し、世界に誇れる日本人を育成することを夢と目標に据えたい
⇒それぞれアプローチ方法は違うにせよ、野口先生、小西先生がされてきたことは、
 まさに「ジャパンスピリッツの継承」そのものである!!

 人の夢を応援し合い、サポートし合う環境づくり(仕事づくり)
⇒子ども達はもちろんのこと、まわりに存在しているあらゆる人の夢や目標を応援できる
環境や仕事を作りだしていくこと

教育とは、子ども達や人々が将来の自分の夢を実現する力を培ってもらうために
 存在しているのかもしれない、そして、たくさんの人がたくさんの人の夢を応援する
 環境がより整備されることで、素敵な未来の実現につながっていく 

 こんなことを最後に私からお伝えしました。 
 今回、野口先生、小西先生、雑賀の3名で講師を担当させていただきましたが、
 内容としては、参加された方々の『修養』の時間につながっていたらうれしいですね。

 今の自分を見つめ直し、 これからの自分のやるべきことをイメージし、
 そして、教育現場にたずさわる人間として、常に人間力、人間性を高めるために
 より良い自己改善を繰り返していくことが大切だと認識していただけたら幸いです。

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学生から社会人へのギアチェンジを失敗して、4月から失速してしまう新人の先生達
と数多く接してきたからこそ、伝えたいことがあります
もちろん、キャリアがある先輩達でも参加OKです。
 

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