ちょっとの差が大きな差??~世界のトップとの違い~
日本VSギリシャ・・・
残念ながら引き分けでしたね~
当然、決勝トーナメントに進出するためには、
絶対に勝利したい試合だっただけに、
引き分けであっても試合後の日本国民の失望感はかなりのもの
もちろん選手たちもでしょうが
途中でギリシャの選手が退場した時は、思わずガッツポーズものでしたが、
試合全体の展開を終わってから考えてみると、必ずしも退場がよかったのかどうか??
あれから、ギリシャのガッツリ守り切る戦術が明確になりましたよね。
ディフェンスへの明確なスイッチが入ったギリシャの守備力はなかなかのものでした
特にゴール前の守備については素晴らしかったと思います。
日本らしい攻めの姿勢は示せたのかもしれませんが、
やはり点をとらなければ勝てないのがサッカー・・・
攻めきろうとしたチームと、守り切ろうとしたチームの試合がドローになったことは
攻めきろうとしたチームのほうが、負けと言っても過言ではないように思います。
あと少しで得点できそうなシーンはありましたが、結局は0得点で試合終了。
今日行われたアルゼンチン対イランの試合も同じような展開でした。
アルゼンチンがボールキープしながら攻め続ける、イランが集中して守りを固める展開。
しかし・・・
アルゼンチンにはこの男がいました!!
『リオネル・メッシ!!』
もう引き分けで終わりだろうと思ったアディショナルタイムに
素晴らしいコントロールシュート、そしてゴール
それまでは試合全体を通して、徹底マークをされていたこともあって
存在感のある動きはできてなかった印象ですが、
最後に大きな仕事を一瞬のスピードとシュートセンスで
成し遂げてしまうところは、やはり超一流選手の証ですよね
まさに、
わかっていても止められない選手が
そのチームに存在するか否か!!
それは、重要な勝利へのファクターだと思うのです。
ネイマール、スアレス、ファンぺルシー、ロッベン、ベンゼマのような選手の存在!!
このちょっとした差のように思える部分が、
日本と世界のまだまだ大きな差なのかもしれないな~
なんて個人的に思ってしまいました。
日本のストロングポイントであるチームワーク&規律を世界トップレベルに高めた上で
突出した個の力が更に加わらないと
世界のトップチームには勝てないのかもしれない・・・そんな感想ですね。
あとはその他競合国で順当に勝ち点を積み上げている世界のチームとの差は、
ゴールに結びつくパスやセンタリングの精度、シュートの巧みさ、シュートセンス
に少し差があるかな~と思いますね。
これは、以前から言われている日本チームの課題ですよね
それに加えて、現状よりワンランク上の屈強で上手くて速いセンターバックが
いてくれるとだいぶ助かるな~という感じでしょうか。
日本を代表するチームにそんな偉そうに自分が言える立場ではありませんが、
ワールドカップの時期は、日本国民がにわかサッカー評論家になるということで
便乗してみました
まあ、そんなこと言っても、コロンビア戦までに、メッシが日本国籍になれる
わけではありませんので、とにかく1勝目指して頑張ってほしいものです!!
6月も明日から最終週、今年も半分が終わろうとしていますが、
いろいろな新しいチャレンジの兆しがでてきているので
更に気合いを入れ直して頑張りたいと思います。