スペイン敗戦に学ぶ ~プラスとマイナスの意味づけ~
今日から、今週2度目の関西出張、1泊2日コースで兵庫に来ています。
スペイン代表の1次リーグ敗退決定・・・
先日のオランダ戦での大敗、そしてチリ戦でも敗退して、まさかの展開に
これも、サッカーの面白さなんですよね。
それにしても、つい最近まで無敵と言われていたチームの無残な姿を見て思うことは・・・
『ピークの状態を長く維持するのは、個も組織も難しい』
ということ!!
競争原理が働く中で、強い個は目の敵にされ、強い組織も研究される・・・
トップを走るものの宿命なんですよね。
常に追われる立場は、追う側よりもかなりのプレッシャーと戦い続け、
そのプレッシャーに耐えうるだけの、精神力と技術を磨き続けなければならない。
そんな状況下で、高いモチベーションを維持するのも大変ですよね。
シャビ、イニエスタなどのスター選手も30歳を超えて、
これでスペインの黄金時代は終焉を向かえてしまうのか??
それとも、単なるスペインの準備不足だったのか??
でも、すべての現象が、「必要・必然・ベスト」だと考えると、
今回のスペイン代表が敗退したことにも意味づけをすることが大切なのかもしれません。
『過去にプラスの意味づけをできるように未来を創造する』
このフレーズは、よく研修などでお伝えしているものです。
そして、個人的にも大切にしてきたスタンスでもあります。
言い方を変えれば、
『自分の過去を否定して生きる生き方はしない!!』
とも言えるでしょう。
強い心を持ち、自分を信じる力がある人間は、どんなことがあろうとも
その現象に『プラスの意味づけ』をすることができる。
だから、時間を味方につけることができる。
弱い心を持ち、自分を信じる力がない人間は、自分の起こるあらゆる現象に
『マイナスの意味づけ』をしようとする。
だから、時間を敵にまわしている日々であることに気づかない日々を過ごす
とにかく生きていれば、そして何かを一生懸命頑張っていれば
いろいろな出来事がその人に降りかかるのが人生というもの。
それを、自分の未来に上手につなげるコツは・・・
『プラスの意味づけ』をしようとするクセづけ!!
だと思うのです。
ちょっと大げさになってしまったかもしれませんが、
過去の一次的なマイナスを帳消しにするような未来を創ろうと頑張ることが大切ではないでしょうか。
さあ、日本代表は、コートジボワールとの試合を帳消しにするような結果を
残すことができるでしょうか!!
敗戦後の選手たちのコメントを聞いていると、落ち込んではいるでしょうが、
前向きな気持ち、心のスイッチが切りかわっているように感じるので
良い結果を期待したいですね~
さあ、気合いを入れて応援しよっと!!
頑張れ日本!!頼んだ日本!!