講演&研修行脚もひと段落 ~時間を味方にする人~
先週&今週は、全国各地で講演&研修の講師の仕事が続きました。
それも本日でひと段落・・・ほっと一息ですね
新年度が始まるこの季節は、頭と気持ちのリセットの時期!!
コンサルティング先の幼稚園の『方針発表会』のプロデュースやら、
各種団体が主催される講演会などで、そんなきっかけになるメッセージを
お伝えしてきました。
2日前は、佐賀県私立幼稚園連合会からのご依頼で、
「新規採用教師研修会」と「主任研修会」の講師をさせていただきました。
最終的には、大盛況だったようで、両方とも100名程度の参加者にお越しいただきました。
講師としては、一番前の小上がりの壇上からお話させいただくこともあり、
会場の様子や雰囲気は他の誰よりもわかりやすい場所にいるわけです。
ですから自然とそれぞれの受講態度はチェックしながら話すことになるわけです。
100名くらいの受講者の前で90分間程度話していれば、
必ず”気になる人”を発見します。
良い意味で”気になる人”、悪い意味で”気になる人”・・・両方とも
良い意味で気になる人は、簡単に表現すれば、
『主体的に時間を活用できている人!!』
前向きな姿勢で受講し、講義で伝えられるメッセージや一言一句に対して、一喜一憂しながら
よくうなずいたり、笑ったり、メモを真剣にとったり、返答したり、首をかしげてみたり・・・
そんな人を前から何人か発見するのです。
その席からは、他の席よりも『強い熱』を感じとるものです。
ある意味、90分間の講義に夢中になって参加されているわけです。
今回の新人研修では、中央前から4列目の席のこちらから見て、左端の先生から
『熱』をバシバシと感じましたね
逆に、悪い意味で気になる人は、無表情で熱を全く発しない人・・・
そして、すやすや寝ている人。
残念ながらそんな雰囲気を醸し出すことで逆に目立っている人も必ず何人かは存在しますね
(もちろん講師としては、そんな人がでないような講義レベルを提供しなければならないことは前提で)
私は、これを
『時間を味方にする生き方』と『時間を敵にする生き方』
と教わりました。
同じ空間で過ごしていても、その時間の活かし方や受け止め方は
100人いればそれぞれ違うということ!!
夢中になっている瞬間、
それは時間を味方にしている瞬間とも言えるでしょう。
そういう点でも『2:6:2の法則』が成立しているのかもしれませんね
90分間の講義時間を味方にしている人、そして敵にしている人・・・
それが、時間の経過と積み重ねの中で大きな差となって表れてくることは間違いないでしょう。
『時間を味方にしている人は、人相が良くなる』
『時間を敵にしている人は、人相が悪くなる』
とも教わりました。すでに、4月がスタートして時間を味方にするコツを知っている先生と
そのコツを知らない先生では、明らかに人相や表情に大きな差があることは、壇上から
見ていると明確にわかります。
それは、これからの成長スピードとも相関していると思います!!
そんなことを感じながら、佐賀から帰京しました。
そして昨日は、コンサルティング先の埼玉の幼稚園にて『方針発表会』
今日は、年間で定期的な教職員研修を行っている横浜の幼稚園へ
園庭には、桜がきれいに咲いていました。
★社会人として大切にしなければならないことは?
★○○幼稚園の先生として大切にしなければならないことは?
★今年度の個人目標の設定
チームディスカッション&個人ワークを中心に新年度スタートに向けて
全員で、社会人・幼稚園教諭としての基盤となるポイントを共有する時間となりました。
昨日も今日も・・・
『難しいことよりも当たり前のことの実行レベルで個人も組織も差がついている』
『決めたことを徹底・継続・追求する力が個人と組織の成長に大きく影響している』
そんなメッセージを共通してお伝えしました。
ここ2週間は、研修・講演でかなりの時間を費やしました。
アンテナの張り方や気の張り方が違うので、通常よりも疲労感のある2週間となりました
でも、お伝えしたメッセージが、受け取った方々の前向きなパワーや
飛躍へのヒントになっていればうれしいですね