歓送迎会に思う・・・『スイッチングパワー』が大切!!
九州出張から先ほど東京に舞い戻りました。
東京では桜がいい感じで咲いていますね
時節柄、全国各地で別れと出会いの場面が多い事でしょう。
昨夜は、コンサルティング先の認定こども園の歓送迎会に参加させて
いただきました!!
新年度を迎えるにあたり、新しくメンバーも増えて、学園全体で約40名の組織になりました。
最初は、新メンバーの挨拶からスタート!!
今回は退職する方はいませんでしたが、学園内での職場移動がありまして・・・
それぞれのメンバーに記念品のプレゼント!!
そして、チーム対抗ミニ運動会に突入
いくつかのプログラムの中のひとコマ・・・皆さん楽しそうですし、
本当に仲の良い雰囲気が伝わってきます。
全国各地の幼稚園や保育園に訪問してきましたが、
このような園全体のイベントや集まりのときに、それぞれの園風がよくわかるものです。
★皆が、無理なくナチュラルに楽しく盛り上がる園
★後輩が先輩や園長に気を使い過ぎて、いまいち盛り上がりにかける園
★普段から雰囲気が悪く、それが原因でいやいや参加している人が多い園
などなど
個人でも組織でも、メリハリのスイッチを持っている人が成長する
と思います。
真剣に仕事をやるときはやる、羽目を外すときはおもいっきり楽しむ!!
それが、どれもフラットでいつも中途半端な態度や時間を過ごしている人には
あまり魅力を感じないですね
そんなことをいちいち説明したり、指摘しなくても、自然と場の雰囲気を察知
して、適切なスイッチ切り替えができる個人や組織は成熟度が高いと言えるでしょう。
今回、歓送迎会に参加しながらそんなことを考えさせられました。
もちろん、こちらの園は、それぞれが暗黙の了解でスイッチ切り替えができて
いましたね。そして歓送迎会終了後も、先輩達が新人さんともうひと飲み・・・
いや~みなさん元気があります!!パワーがあります
個人的には、これを『スイッチングパワー』
と名付けています
その場の状況に合わせてスイッチの切り替えがスピーディーにできること。
そんなスイッチングパワーを持つこと、それは人生を楽しみ充実させるコツ
なのかもしれません!!
先輩達がそんな園風を作り、そして新しく加わるメンバーが自然と
無理なくその園風に馴染んでいく・・・
そんな歓迎会ができる組織は、新人さんが不安はもちろん持ちながらも
前向きな姿勢で4月から社会人デビューできる組織です。
しかし、前述したような、歓迎会とは名ばかりで雰囲気も悪く、コミュニケーション
レベルも低い組織では、新人さんの不安に拍車がかかり、最近のパターンとしては
5月GW以降に突然来なくなる・・・てなんてことも想定されるわけです。
だからこそ、チームとしての『スイッチングパワー』の育成は大切なこと!!
では、その根源はどこにあるのか??
その答えは、『トップとリーダーの資質で決まる!!』
となるでしょう
組織の雰囲気は、そこから波動のように伝わっていくからですね。
そんな今朝は、9時半から新人研修会。
夜遅くまで楽しく盛り上がって飲んでいた新人さんも、しっかりスイッチを
切り替えて、真剣に自分のメッセージを受け取ってくれました。
その風土は、トップやリーダーや先輩達がこれまで築いてきたものでしょう。
言葉で伝えなくとも、風土が伝えるものが確実にあるということですよね。
本当に純朴な新人さん達!!
これからの成長がとても楽しみですね~