効果的な学びは”3つのクセ”をつけること??
昨夜は、逗子にて高校サッカー部のメンバー6人で飲んでました!!
しかし、なぜかいつの間にやら、iPhoneの液晶画面がまったく反応してくれなくなり
写真もとれず、他の人からの電話にもでれず、メールチェックもできず・・・
飲み終わり、自宅に帰ってからパソコンでそんなときの対応策を調べて
強制終了後に、また立ちあげたら治ってくれました(^v^) よかったよかった
いや~iPhoneが不能になるとけっこう困りますよね・・・依存しすぎてるな~
今日は、少し頭の整理整頓をしておきたいと思います。
人は生きていれば、いろいろな場面で学びの機会がありますよね。
学校という場所で先生の授業を受けたり、本を読んだり、研修会に参加したり、
テレビを見たり、映画を見たり、雑誌を見たり・・・挙げればきりがないでしょう。
だけど、その学びの機会を実際に学びにつなげられているかといえば、そうでない人や
あまり有効に活用できていない人も多いのかもな~なんて思っています。
(とりあえず、自分のことは棚に上げておきます)
先生の授業を自分にプラスにできているのか・・・
読んだ本を自分のプラスにできているのか・・・
受けた研修会や講演会を自分のプラスにできているのか・・・
プラスにできるかできないかの幅には人それぞれ大きな差があるのではないでしょうか!!
自分なりに、幅が出るポイントは以下のような要素ではないかと考えています。
①主体的な姿勢(自ら進んで前向きな態度)でインプットしようとしているか
②受容力(素直さ)を持ってインプットできているか(否定するために聞いていないか)
③そのまま聞く・読むだけで自分のプラスになると思い込んでいないか
最近、研修会などの講師をさせていただくときに、①②の要素がクリアできている方は
けっこういると思うのですが、③をあまり意識していないことで、学びやインプットの質が
下がっている方も多いと感じることがあります。
同じ時間、同じ場所で同じことを学んでも、その後の結果や変化は千差万別!!
このあたりは、「暗記教育?」の弊害の部分もあるのかなと・・・
先生の言ったこと、黒板に書いたこと、教科書に書いてあること・・・
それをひたすら暗記してテストに備えるという自分も体験してきた教育スタイルの弊害??
もちろんそれが、ダメということではありません。それも必要です!!
しかし、社会人になると学生時代のようなペーパーテストはあまりなくなり、
実社会でのリアルなテストが課せられる機会が増えていきますよね。
ペーパーで高得点をとれても、リアルな社会で高得点をとれない人って
たくさんいるようです(+_+)
おそらく学生時代と同じようなスタイルでやれば社会でもうまくいくと思っているからでしょうね・・・
いや~社会にでたら少しスタイルを変える必要があるんだと思います。
そこで、大事なのが上記で書いた③です。
③のポイントはつまり・・・「選択力と翻訳力と転換力」です。
多くの情報は、
社会に出ると自分の都合の良いように自分用にお膳立てされてはいません!!
学校のテストで「今度出る問題はこれだからな!!」などと教えてくれるような先生も存在しません。
だから、聞いたこと、読んだこと、見たことを自分にプラスになるように
「選択して」 「翻訳して」 「転換して」 活かすことが重要になります。
最近は研修などをさせてもらうときに、事前に伝えることは、
「私の話すことや黒板に書くことをひたすらメモをとってくれるのはうれしいけれど、
その次のステップとして、自分に置き換えてどのように活かすかということをメモしてください」と・・・
(まあだいたいの人があまりメモなんて読み返すことはしないし)
今まで見てきた中で、
学びを本当に学びにつなげられる優秀な人は、
本を読む、話を聞く、研修を受けている時間に
「選択・翻訳・転換」を同時進行でやっている人です。
だから、メモには聞いたことも書いてありますが、
「選択・翻訳・転換」した後の自分へのメッセージもちゃんと書いてあるのです。
それとは逆に暗記すること、メモをたくさん書いて満足すること(勉強した気分を得ること)
を目的化している人を見かけます。
でも、そういう人って学生時代は得点とれたのですが、
社会ではあまり得点できない人が多いような・・・だってポイントがずれてますからね。
学びの目的は
『自分がプラスに変化して成長すること』ではないでしょうか!!
その結果として、
まわりの人に与えられるものを増やしていくこと
⇒人の役に立つこと⇒人に喜んでもらうこと。
学びのコツは「選択・翻訳・転換」するクセを常に意識して実行すること
でしょう。学びの時間の質を高めるポイントだと思っています!!
★今の自分に必要な情報を取捨選択する(アンテナを主体的にはる)
★今の自分や仕事や職場の状況に合わせて翻訳してみる
(ある人や会社の成功例をそのままやっても状況や環境が違えばうまくいかない)
★実際に具体的な行動や取り組みに転換してみる(そしてやってみる・変化してみる)
このプロセスを大切にトライ&エラーを繰り返しながら、時間を過ごすことが
本当に効果的な学びなのではないでしょうか。
それが、社会での成績表をある程度のレベルで維持していくために必要なスタイル
なのだと思います。
効果的な学びのコツは、「選択力と翻訳力と転換力」
今日は『学びとは?』というお題に対して自分なりの見解を整理してみました~。