”頑張ります”のギャップ
今日の関東エリアは、ある意味梅雨らしい天気だったような気がします。
横浜での仕事が早めに終わったので、久しぶりに横浜散策をして帰宅しました。
今日は以前から少し感じていることを書いてみたいと思います。
「頑張ります!!」 という言葉・・・
これって人によってそのモノサシが違うので、互いにギャップが生じることが
たまにありませんか??
誰かに仕事のオーダーや頼みごとをした時に
相手に「はい、頑張ります!!」という言葉をいただくのはそんな悪い気分では
ないのですが、そのモノサシのギャップがかなりある
ことが後から判明するとこの「頑張ります!!」という言葉って人によって
そのレベル差がかなりあるな~と感じることが多いですね。
最終的にアウトプットされた結果を見て、「えっ?」
そのレベルがあなたの「頑張った??」と期待外れな結果に悲しくなることもあります。
しかし、その人にとっては何の悪気もないのかもしれませんね・・・
だって、それがその人にとっての「頑張る」というレベルなのでしょうから。
期待外れとその人が思うのも、相手との間に期待値の認識ギャップが
大きいことが主な要因になっているからでしょう。
ということは、少なくとも、最初に仕事や頼みごとのオーダーをする際に
そのギャップを穴埋めするような打ち合わせやすり合わせをすることが重要ですよね。
案外、その手間を惜しんでいるケースが多いのかもしません。
しかし、上記のような打ち合わせ、すり合わせをいくらしても、そのギャップが
なかなか埋まらないこともあるように思います。
その場合は、仕事観や価値観の解離度が激しいので、一緒に仕事を
進めていくパートナーやチームメイトとしては自然と接点が少なくなっていくのは
しょうがないことだと思います。
人と人には相性があるのは当然なことであり、
すべての人とうまく上手にお付き合いしていけることは理想ですが、
理想と現実にはギャップもありますよね(+_+)
少なくとも「頑張ります」という言葉のモノサシが近い人と一緒にパートナーシップ
を組んだり、チームを組んだり、社員になってもらったりしたいものです。
これまでいろいろな人と仕事を進めて来て、ずっと思っていることでもあります。
ですから、逆に、自分が期待外れだと思われないように、「頑張ります」
のレベルを常にチェックして、向上させるように努力することも大切ですよね。
そして、
「自分なりに頑張った」という尺度ではなく、相手に本心から「頑張ったね」と
思われるようなアウトプットや姿勢や結果を示すことが仕事である
という感覚をモノサシの基準に置くべきかと思います!!
最近では、それを 「期待超越」 という言葉で研修などではお伝えしています。
つまり、「頑張ります」という言葉を、自分の尺度の頑張り方ではなく、
相手に対する「期待超越」という意味で使えている人、そしてそれを実現できる人・・・
そんな人が使う「頑張ります」という言葉だったら信用できるんだけどな~
そして、そういう人はあまり「頑張ります」という言葉を使うことはしませんしね・・・
だって、そんなことは当たり前だからですよね。
「頑張ります」という言葉を主張しすぎたり、軽々しく多様しすぎたりする人は
個人的にはあまり信用できません
私は気合いが入ってますよ~という演出のために主張されても、
「そんなの当たり前だろ・・・」と思ってしまいます。 口だけ人間は嫌いなんですよね~
こちらの「期待超越」をしてくれれば、そんな主張しなくてもちゃんと頑張ったことは
わかりますし、
「頑張ったか頑張ってないかは自分の言葉で主張することではない」
ということは感覚として持ったほうがいいんじゃないかな~と思います。
なんだかマイナス傾向な文章になってしまいましたが、
チームや組織で人と関わりながら仕事をしている人の中には
共感してくれる方もいるのではないかな~と思いながら書いてみました!!
もちろん、会社を経営している立場ですから、社員として一緒に仕事を進めて
行く方に求めているのは「頑張ります」のレベルが自分となるべく近似している人材
になりますかね~!!
「能力も大切ですが、ハートのレベルを最も重視したい」
ものです。
でないとどうしても無駄なところでストレスが蓄積して・・・
これは何度か経験してきましたので そして距離がだんだん離れて行った人もちらほら・・・
こんなことでは経営者として甘いのかもしれませんが(>_<)
最近はそんなことを考えながら、パートナー探しもそろそろスタートしなくては
と思っております(^◇^)
明日は千葉に行って来ます!!