マーケティングとは?? 翻訳力がカギ!!
- 2013.04.22
- MESSAGECONSULTING
皆さんこんにちは。
昨日は「新宿ビックロ」に行って来ました。
ビックロと言えば、ビックカメラとユニクロの融合店舗ですよね!!
その屋上には何があるのか??
ということで店舗リサーチではなく、フットサルをやるために
行ってきたのです。(^◇^) 大学のサッカーサークルの先輩に誘われて
初めて行ってみたのですが、ビックロの上でフットサルができることは初めて知りました。
あまり広いコートではありませんが、心地よい汗を流せてよかったです。
土曜日の午前中は、前回お伝えした勉強会
「尊徳塾」の受講生として研修を受けてきました。
講師は、マーケティングアイズ株式会社 代表の「理央 周」先生です!!
フィリップモリス、アマゾンジャパン、マスターカードなどの外資系企業を中心に
マーケティングマネージャーを歴任されてきた方で、現在は独立して
マーケティングに特化したコンサルタント業務や講演などで活躍されています。
著書も数冊ほど出版されていて、こちらが最新刊!!
尊徳塾の講師担当という接点を通じて、今回初めてお会いしたのですが、
物腰の柔らかい方で、すごく講義もわかりやすかったですね。
幼稚園や保育園とマーケティングが結び付かない方も多いかもしれませんが、
個人的にはマーケティング思考を身につけることはあらゆることに役に立つと思っています。
理央先生曰く、マーケティングを一言で言うと・・・
「自然に売れる仕組み」
そして、シンプルに考えれば、「誰に」「何を」「どのように」売るかという観点で
現状を見直したり、更なる工夫をしたりすることがマーケティング活動だと・・・
詳細はブログレベルではお伝えできませんが、事例なども実例なども踏まえて
マーケティングのポイントを順序だててわかりやすく解説していただきました。
私、雑賀も、もちろんマーケティングコンサルタントです。
今まで、いろいろな知識のインプット&実務検証を通じて、
自分なりにマーケティングという言葉を理解してきたつもりですが、
あらためて、理央先生の講義を受けて、頭を整理整頓することができました!!
しかし、同じ内容の講義を聞いても、受講者によって受け取り方が違うのも事実ですよね。
それは、以下の2つの要素が関連しているように思います。
①思い込みや固定概念によるインプット弊害
②自分の状況や環境への翻訳力
うちの業界にはマーケティングなんて使えない・・・といった思い込み??
昔はそんなことしなくてもうまくいっていたから・・・といった思い込み??
これを私は”成功体験の逆襲”という言葉で教えられましたが、
固定概念や成功体験というものが「思考停止状態」を創り出す
と理央先生も話されていました。
貴重な情報や知見なども、そんな思考停止状態で、受講をしている人には、
単なる、コトバにしか聞こえないんですよね~。
つまり、人間は「素直」でない状態のときには、インプットの質が上がらないのです。
そして、講師から与えられた情報や講義内容をそのまま聞いていてもあまり意味はないでしょう。
最も大切なのは、
自分の仕事や商売や状況や環境に照らし合わせて
情報やエッセンスを翻訳すること!!
「あっそうか、今のやり方はこのポイントが抜けていたから、帰って直してみよう」
「この事例は、違う業界だけれども、自分の職場ではこうやってアレンジすると活かせそうだ」
そんなふうに、相手や講師の伝える情報やヒントをその場で即座に
”翻訳”しながら聞けている人はそうでない人より何倍もその時間を活かせている人
なんですよね。
そして、マーケティング思考やそのポイントをしっかり頭やカラダで習得している人は、
いろいろな場面でその力を発揮することができるんです。
「ビジネス」などでは当然ですが、その他には「恋愛」「就職活動」「仲間づくり」などなど
なぜなら、
個人でのマーケティング活動とは、自分のファンづくり活動そのものだからですね!!
私は、そのように捉えています。
自分のファンや友人や素敵な彼氏・彼女、結婚相手を探している人、
希望の会社や組織に就職・転職したい人は、ちょろっとマーケティングの勉強をされることを
お薦めします。
逆に上記を自分の思い描いたように実現していくことが出来ている人は
マーケティング力が高い人なのでしょう!!そう思います。
いろいろな情報やヒントを素直に受け止めて、かつ、自分の状況や環境に照らし合わせて
翻訳する力、最適化する力をつけること・・・それが人生を楽しく生きるポイントかな??
そんなことを、理央先生のマーケティング講座をお聞きしながら考えていました~。
次回には、もっともっといろいろな話をお聞きしたいなと思います。