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そこから離れたときに見えてくるものとは??

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皆さんこんばんは。
週末のスプリングセミナーの余韻が未だに心地よく残っている感じです。
3名の講師が私たちに伝えてくれたものは何なのか??
そんなことを思いながら、復習として3名の著書を少し読み返してみると・・・

★喜多川さんは著書の中で以下のようなメッセージを・・・★

海外に旅行をしてはじめて、日本のよさ、日本の文化の素晴らしさに気づくことがあります。
非日常の世界から自分の日常を見ることで気づくことがたくさんある。
過去多くの偉人が、そうやって自分の使命を発見してきました。
彼らは旅によって自分の人生を何に使うべきかを発見していったのです。
つまり、人は自分の居場所じゃないところから自分の居場所を見る経験から、
新しい気づきや日常に対する感謝、人生の使命すら知ることができる
のです。

★小田島さんは著書の中で以下のようなメッセージを・・・★

ウガンダで日本人らしく生きることで、夢が叶った。
日本人の美しき習慣の大切さをウガンダで知った。そして、人のために喜んで働く人々
の熱い思い、「他喜力」が起こす奇跡を数多く経験した。
もし神様という存在があるならば、そういった目に見えない力に支えられた2年間の活動
であったといえる。日本を離れ、初めて日本の良さを知り、日本が好きになった。
私の中にも「大和魂」があることを知り、日本人であることを誇りに思った。

★白石さんは著書の中で以下のようなメッセージを・・・★

単独世界一周航海は、決して一人ではできない。
その陰で大勢に支えられてこそ実現できる。世界一周したのはたしかに僕だが、
できるようにしてくれたのは僕ではないのだ。レースでは命を掛けあう仲間が生まれ、
国際的なつき合いも多くなった。
外国から日本や日本人を見ると、日本の良さを再発見できる。
マナーと節度を守り、つましく生きる本来の日本人でいれば、外国語に堪能でなくても
そのまま国際人として通用する
のである。

この3つのメッセージに共通するものは、

『日本を離れることによって、
日本や日本人の素晴らしさに気づくことできる』

というメッセージ!!

普段のライフスタイルの中で慣れ親しんでしまうこと、当たり前だと思い込んでしまうこと
そんな環境下で自然と自分の視点が狭まってしまうことに注意したいものですね。

自分のいる環境や組織や日常生活において、一度そこから離れてみると
良くも悪くも本当の姿が見えてくる
ということでしょう。
一般的には「井の中の蛙」にはならないように・・・と教えられますよね!!

親元から離れてみて、一人暮らしをしてみると、母親が洗濯にアイロンに掃除に食事
を用意してくれていたことがどんなにありがたいことかが、本当にわかります!!
これは、一緒に住んでいてそう思っていても、離れてみないと本当のありがたさは
絶対にわからないこと!!(自分もその経験者だからよくわかります)

現状の組織に不満があって、フェードアウトして違う組織に行ってみたら・・・
実は、前の組織の良さに初めて気づいた・・・なんて相談を受けたことは山ほどあります!!

つまり、そこから離れてみたときに、真実に気づくことができる!!
ということでしょうね(^◇^)

日本の良さ、日本人の良さは、本当に日本を離れることでしか体感できない。
親のありがたさは、そばに一緒にいるのではなく、離れることでしか体感できない。
もしくは、その存在を失ったときに初めて本当の真理に気づけるのかもしれない。

いざ、本当に離れることは非現実的なときも多いでしょうから・・・

①今そこにある常識を疑ってみる

②今自分が存在している場所や環境を俯瞰的、客観的に観るようにクセ付けする

③第三者の意見に耳を傾けてみる(聴く耳を持つ)

そんなことが大切であり、そのフィルターを通すことで、本当の自分の良さや組織の良さ
に気づけるのだと、3名の講師から教えていただいたような気がします。

一度そこから離れてみる⇒離れて観る⇒違和感に気づく
⇒良さも悪さも含めて真実に気づく⇒次のステージアップの方向がわかる

そんなことを繰り返すことが、自らの判断力と感性を伸ばすコツなのかもしれませんね!!
あらためて、そんな頭の整理整頓ができました。感謝・感謝(^◇^)

明日はちょっと遠出をして初めての地に出張です。
これもまた、ちょっとした旅なので、何かの発見や気づきがあるのでしょうね!!
楽しみです。  

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