いっしょに「ママ」になろう プレママ&0歳児ママ勉強会終了!!
今日は、以前お伝えした
いっしょに「ママ」になろうプレママ&0歳児ママのための
楽しい育児&出産のコツを伝授します!!
全4回 プレママ&0歳児ママ勉強会
全4回コースの最終回。
3回までは天気が悪い日が続いたのですが、今日の天気は快晴でした~(^◇^)
勉強会4回目ともなると、参加者の雰囲気も和んで、赤ちゃん達もなんとなく
慣れて、心地よい学びの時間となりました。
先週の第3回目では・・・
・親子ともに生活のリズムを整える重要性とコツ
・仕事と子育ての両立について
・効率的な家事の進め方(タイムコントロールと効率化のコツ)
・手作り料理のススメ(思いを込める)
・赤ちゃんの着脱練習のコツ(その気にさせて、自分でできたことを褒める)
・日本のお産の歴史から学ぶ
・トレンドや世の中の風潮に流されない出産&子育てを考える(親子の絆づくり)
・絵本読み聞かせのポイントとコツ(親子コミュニケーション&触れ合いタイムの充実)
・絵本のセレクトの仕方と情報提供・・・・
といったテーマについて3名の講師が講義をしてくれました。
そして今日の最終回は・・・
オプション講座として、「ベビーマッサージ教室」!!
この園の現役先生が、特別講師としてわかりやすく、実践的に教えてくれました。
コンサルタントとして、通常の仕事以外にも、先生達がそれぞれの長所や得意分野を
活かして、更に輝けるステージを提供できたらと考えているので、そのステージで
輝いている先生を見れてうれしかったですね。
現場で働く先生達の世間的なステータスを上げていくことも自分の役割だと思っているからです。
ママからマッサージを受けている赤ちゃんも気持ちよさそうでしたね。。。
ぜんぜん難しくないし、短時間でできるので、自分も将来は自分の子どもに
やってあげようかな~(^◇^)なんて思って見学していました。
何かをやろうとしたときに、
それを実現サポートしてくれる人財が組織内にいてくれる・・・
そしてそれを理想通りに実現してくれる・・・
そんな組織や園は、確実にステージアップしていくことができます。
何かをやるには、適切なタイミングというものがあり、
そのタイミングを見極める力が必要とされると思います。
同じことをやっても、タイミングがずれるとうまくいかないことってありますよね。
なんでもかんでも、がむしゃらにチャレンジすればいいってもんでもないですよね。
”機が熟す”とも言いますが、まさにそれはそれを実現できるメンバーと環境が
整ったときとも言えるでしょうね。
自分も会社運営する立場なので、少しうらやましいな~と思いながら見ていました。
そんな人財がCLPにもいてくれたらなんて・・・最近の悩み??(>_<)
そして、今日は赤ちゃんの月齢に合わせてグループ分けを行い、
「グループディスカッション」を行いました。
①この勉強会を通じてどんな学びを得ることができたか
②今後の子育てについてどのように進めていきたいか
といった内容を皆さんで共有しました。
最後の発表では、
「不安な気持ちだったけれど、これからは前向きな子育てに変革していけそう」
という意見がでていたので、この勉強会のコンセプト&ねらいでもある
「子育てに対してポジティブに楽しめるママを育てていくこと」
をまあまあ実現できたのではないでしょうか。ということで成功ですね!!
今回はプロデューサー的立場でお手伝いしたのですが、
そんな参加者の意見を聞けて、私もほっと一安心の最終回となりました!!
少子化時代、先行き不透明なこれから・・・
幼稚園は、更に厳しい現実にさらされていくことが予想されます。
そんな将来に向けて生き残るために、私の掲げているコンセプトは
「地域の教育総合コミュニティー施設への進化」
自分の本にも書きましたが、
各園の立地環境や背景やリソースなどを踏まえて、その方法論は無限です。
今回のプレママ勉強会も、その方法論の一つだと捉えています。
でも、この方法論はこの園だからできた方法でもあります。
「真似は真似でしかなく、オリジナルを創造していくプロセスに進化があります。」
3歳~5歳の人口は、レアケースを除いては、絶対的縮小傾向・・・
それは誰もが知っている事実でしょう。だとしたら、
「一人の園児とのロングタームでのお付き合いができる体制へのシフトチェンジ」
を考えていく必要がありますよね!!
もしくは、園児とつながる親子や地域に住んでいる人々との接点づくり強化
による認知度アップやイメージアップをしていくことも中長期的に重要な視点です。
時流適応しながら、運営モデルを進化させていかなければ・・・そのうち淘汰されてしまう(>_<)
例えば、新車が売れなくなったカーディーラーは、車にまつわる商品・サービス
で、一人のお客様と長くお付き合いする戦略を重視して、モデル進化させています。
そんな”教育総合コミュニティー施設への進化”に向けて、先手をとっていけるような
企画立案や施策展開のサポートをしているのが、現在の自分が目指している
コンサルティングの内容です。
最近では特にそのようなオーダーが多くなってきました。
先手先手が後手後手にならないポイントです。
今後も、今回の勉強会のようにいろいろな人達のアイデアや思いをカタチにしていく、
縁の下のサポート役に徹していきたいと思います。