本日は、名古屋に日帰り出張でした。

明日は、11月1日！！　幼稚園願書受付の日！！

気持ちが落ち着かない園長先生も多いかもしれませんね・・・
人気園では、なんと1週間前から並んでいる保護者がいるという情報も入ってきています。

大阪や名古屋に行く時がありますが、その際には必ず新幹線で移動。
私は品川駅から乗車するのですが、駅構内の
「アンデルセン」でパンを購入するか、
「こんがりや」でおにぎりを購入するか？？
いつも甲乙つけがたいので、最近では交互にしています（＾◇＾）
まあどうでもよいくだらない自分のルールなんですけどね・・・ただの自己満足です。

それはさておき、本日往路の新幹線の中・・・
チケットをチェックする車掌さんがまわってきました。
私の右前の席で、なんだか緊急事態なのかパソコンに必死に向き合っているおじさん一人。
車掌さんがチェックで優しく声をかけると、

とても不機嫌そうな表情で、しかもパソコンの画面を見ながら、チケットを持った手だけ
無言で出して・・・
その光景をたまたま見ていた私は、なんだかものすごい感じの悪いおやじだな～という印象。

車掌さんは何も悪くないのに、
自己都合で相手に不快感を与えるような態度はよくないよな～なんて思って見ていました。
（まあそんな見方しているのは私だけでしょうが）

でも、そのおじさんも悪気はないのだと思います。
ただ、自分が緊急事態で焦っているタイミングとチケットチェックのタイミングが重なって
しまったから、そんな態度になっちゃったんだと思います。

そういうことって、普段の生活の中で自分にも起こりえることですよね。
そこで反省・・・そんな事態のときでも、
相手に気をちゃんと使える、そして誠実な対応をすることって大切だな～と。
普段から気をつけておかないと、悪気はないけれど、相手に悪い印象を与えている
ケースは以外と多いのではないでしょうか。

友達に対して、親に対して、同僚に対して、彼氏彼女に対して、旦那さん、奥さんに対して
などなど、身近な人だから甘えてしまうことがあるかもしれません。気をつけたいものです。
今日の新幹線内で、そんなことを考えていました。

そういえば、かつて新幹線の中で、こんなシーンに遭遇したことがあります。

お母さんと5歳くらいの子どもが小走りしながら車両内を・・・突然事件は起こった。
体調が悪かったのか、新幹線に酔ってしまったのか、
その子が嘔吐してしまい、小走りだからそれが点々と車内通路に・・・

でも、とりあえずトイレに急行しなければならないので、その親子は車両を
通り過ぎて、「すみません！！」と言い残しながらトイレに・・・

そこでまたまた事件は起こった。今まで渋い顔しながら、新聞を読んでいたおじさん達
が3、4人突如動き出して、新聞を通路に手際よく手渡ししながら、通路一面に引きつめて、
さっさっさっとあっという間に綺麗に掃除をして・・・
何事もなかったかのように元通りにしてしまったのです。

なんだこの素晴らしいチームワークは！！
しかもその場にたまたま居合わせたおじさん達の急造チームなのに！！
無言の心で通じ合っている上質なチームワーク！！

そして、2分～3分してからお母さんが早く掃除しないと・・と思いながら親子で戻ると
そこには、元通りに綺麗になっている通路の光景が！！
お母さんは状況が飲み込めず、ビックリしていると、「もう大丈夫ですよ！！」
とそのおじさんが優しい顔で一言・・・

う～んめちゃくちゃかっこいいおじさん達！！
その子も、新幹線での出来事が悪いトラウマにならないでしょうね！！

もちろんその車両内には、なんとなくとても心地よい無言の雰囲気が漂っていましたね。
あ～あんなおじさんになりたい！！
こんな大人たちがたくさんいたら、もっと世の中よくなるのにな！！
と強く思ったシーンとの遭遇でした。

　

このように新幹線に乗っていてもいろいろなシーンに遭遇します。

今回の２つの相反する事例からすると、
緊急事態が起こった時にその人がとるリアクションでその人の器の大きさや
人間性が見え隠れするものなんだなということ。。。

感じが悪いと思われるか、感じが良いと思われるか、
その分かれ道は、普段のちょっとした態度やリアクションに心配りをする！！ということ
のようです。それは一流と二流の分かれ道なのかもしれませんね。
言葉にするとそんなに難しくないように感じますが、実際に徹底することは大変でしょう。

以下、商業界の一流＆偉人のお言葉より

「では皆さん、いったん約束したことは必ず守るというウォルマートの信条を　
　
　しっかりと胸に刻んで、右手をあげ、私が言うことを復唱してください。

　本日以降、お客さまが3メートル以内に近づいてきたら、わたしは微笑み、

　お客さまの目を見て、あいさつするとサムに誓います・・・・。」

　BY　サム・ウォルトン
　（1980年代半ば、衛星放送による社内テレビ放送で、10万人を超える
ウォルマートの社員に呼び掛けた言葉）

　「信条をどんなときでも守り、行動にできる人間」

　そんな人がかっこいい人なのだと思います！！