BlogHappy Mind Creator

ハインリッヒの法則

8551727_1366726967_52large

こんばんは。野村です。
12月に入りました!
とっても寒くなりましたね。東北出身ですが、寒いものは寒いのです。
渋谷の「アスファルトからくる冷気」と「ビルのすきま風」は、骨から冷える気がします。
マイコプラズマ肺炎が流行っているようですが、この急激な冷え込みは、風邪も
注意が必要ですね。
簡単な風邪対策として、体をあったかくしておくことが大切です。
(TOP画像は友人が書いた某百貨店で使用されるクリスマスポスターです)
20110311035654shouga

カラダをあたためるのに活躍する食材の一つが、ショウガですよね。
私が、ショウガ好きなので、多少強引ですが繋げました。
ショウガのハチミツ漬けなど、冬には最高です。
最近知った、ショウガ製品をご紹介させて頂きます。
是非、お試し下さい!
000037
  「おつまみになった 岩下の新生姜(いつでもシャキシャキ)」です。
小分けパックされて、食べやすいです。食べるとスッキリして。
カラダがポカポカです。
ショウガを毎日食べると、新陳代謝が向上し、ダイエットにも良いとのこと。
是非、お試し下さい!

前置きが長くなってしまいましたが、本日は、
「ハインリッヒの法則(1:29:300)」について書きたいと思ったのです・・・。
blog100408_i

ハインリッヒの法則とは、
数字の意味は、
重大災害を1とすると、
軽傷の事故が29、
そして無傷災害は300になるというもので、
これをもとに
  「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、
29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがある。」

という警告として、よく安全活動の中で出てくる言葉です。
日常、ヒヤリ・ハットの状態にまでいかないが(もしくは自覚しない)、実は非常に不安全な状態や
行為となると相当な件数になるはずです。いつもやっていることだから、
今までも平気だったので……、
という不安全行為が、いつヒヤリ・ハットを飛び越え一気に重大災害になるかも知れません。
「1:29:300」でいい表されている比率は、
 よく考えれば非常に高い確率で重大事故を招くことを示唆しています。

いつやって来るか分からない災害を未然に防ぐには、不安全な状態や行為を認識し、ヒヤリ・ハット
の段階で地道に対策を考え、実行(よい習慣として身につける)していくことが重要です。
(職長安全手帳より)

私は、前職で、工事の現場に立っていたので、見逃しがちな、些細な「ヒヤリ・ハット」
を改善してきました。
「ヒヤリ・ハット」は気づくのは、簡単ですが、改善するのが難しいのです。
① 気づいた時に必要な情報を必要なメンバーと共有する。(即時対応)
② 改善策を明確にする(即時対応)

些細なことほど、後回しにしがちですが、些細なことなので、忘れてしまうことが多々あり、
この積み重なりが重大な事故に繋がるのです。
ですから、即時対応が重要になります。

ハインリッヒの法則(1:29:300)は、労働災害についてだけに適応されるわけではありません。
どの職場でも適応されます。
例えば、
些細な「300件の我慢」
軽微な「29件の不満」
重大な「1件のクレーム」

良くある「300件の連絡ミス」
たまにある「29件の手違い」
今まではなかった「1件の死亡事故」
 
死亡事故は極端だと思いますか?
起きてしまってからでは、遅いですよね。

少し振り返るだけで、300件のヒヤリ・ハットは思いつきませんか?
車や自転車の運転もあてはまりますよ! 
それを一つずつ改善するだけで重大事故が防げるのです。
一人で300件は大変ですが、組織のメンバーが同じ気持ちでいれば、
全員で対応することが可能になります。
対処ではなく、原因解決を目指しましょう。

ハインリッヒの法則ってなんだか、暗い法則と感じるかもしれませんが、
ポジティブな方向に考えるととても明るい法則になるのです。
ブログにつく「1件のイイネ」の裏には「29人のファン」「300人の面白」がある。
サービスなら「1通の感謝の手紙」「29件の感動」「300件の良い気分」とも
考えられるかと思います。これは何も根拠がありませんが、行動してくれる
人の確立はこれくらいじゃないかと思います。
「一つの感謝の言葉」に隠された300件の思いに思考を巡らせるのも良いと
思いませんか?

ショウガの話も合わさって長くなってしまいました。
今年最後の1ヶ月を、健康、無事故で頑張りましょう!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
園運営・未来への成功法則セミナー  ・ コミュなび説明会
 
 12月    7日(水) 東京会場 各会場とも 13:30~17:00

 申し込み専用サイト⇒ http://www.tecraft.jp/seminar/
 お問い合わせTEL:025-288-5261(担当:本間・遠藤) 主催:株式会社テクノクラフト
 
 ※CLP代表 雑賀竜一がセミナー講師をさせていただきます
 ~こんな時代の園運営の成功ポイントをお話いたします~

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

0

一覧を見る