こんにちは野村です。
実は、SOC福岡合宿ツアーの前日まで、先週７月４日～７月９日の６日間。ご支援先の幼
稚園のご厚意で、先生の実習生体験をさせて頂きました！

右も左もわからない状況の私を先生達は、手間を惜しまず丁寧にいろいろ教えて頂きました。

朝の掃除、朝礼、子ども達と朝のご挨拶、日課活動、お着替え、プール、外遊び、歌、絵本、
制作、降園。一連の流れを体験しました。

クラスにも入れて頂き、先生のお手伝いをするはずが、子ども達に指導されていました（・◇・）ゞ
鬼ごっこの鬼の決め方は、足を並べて歌を歌う･･･。知らなかった！！

子ども達の元気、エネルギーは凄まじく、常に驚かされていました。
食べる量は、私の６分の１位の量なのに、笑顔と元気は私の１０倍はありました。

何作ってるの？「ふりかけー！」
何作ってるの？「豆腐ハンバーグ！」
何作ってるの？「プールのはじっこ！」

なるほど・・・。思いつく物を自分の好奇心が満たされるように作る！
きっと子ども達の中には理由があるのでしょう。その理由はまだ私にはわかりません
でした。発想力に驚きの連続。

ちょうど暑い日が続いたおかげで、プールにも一緒に入ったり、スイカわりをしたり、夏の
行事も参加しました。子ども達のスイカを食べる量も想像を超えていました。
とにかく自分が出来る事は一生懸命やろうと、掃除も子ども達と接するのも全力で行い
ました。・・・が！先生達の動きを見るとまったく自分の動きが悪いことに気づく・・・。

先生が「忙しい」というのは知っていましたが、実際に体験してから解った「忙しい」は想像
と違う物で、先生の大変さも現場を見なければわかりませんでした。
子ども達が帰った後の仕事も多く、朝から夜まであっという間に過ぎていきます。
この状態の中で、先生達の状況を考えず、突発的な勉強会などを開催したら大変なことですね。
体験しなければわからない、細かい事、現場の考えや動き。とても貴重な体験になりました。

子ども達の一日の大切さ。一瞬一瞬で成長を続ける子ども達に驚きです。
自分にもこんな時代があったのか・・・。
一日の保育の大切さももちろん知っていましたが、体験するとやはり大切ってだけでなく、その
奥にあるストーリーも知ることができ、認識を改めることが出来ました。
先生達の些細な一言が子どもを成長させる、少しの出来事が子ども達に変化をもたらせる。
子ども達の成長も信頼も安全も一身に背負っている先生は本当に大変、しかし素晴らしい
仕事だと思いました。

最終日は、園のお祭り（夕涼み会）に準備から参加！
保護者の出店に、先生達の出店、沢山のお店がありましたが、すべて完売！
ちなみに、私はチョコバナナ担当でした。
子ども達と一緒に盆踊りを踊ったり、子どもに一緒に写真撮ろうと言われたり、保護者の方
から、子どもが家で先生（私のこと）と遊びたいって家でも言ってました。と言われたり。
・・・感動！
保護者からの声はこんなに嬉しいんですね！

１週間、園長先生や先生、事務の先生とコミュニケーションをとることもできて、
本当に貴重な一週間になりました。本当にありがとうございます。
園長先生から、「今回の経験をすべて発信してしまうのではなく、自分の中に宝として
とっておきなさい。」とありがたいアドバイスを毎日頂ける素晴らしい環境でした。
今回の経験を活かしていくため、ますます頑張ろうと気持ちを新たに思いました！

本当にありがとうございました！