「野口芳宏先生」~事前学習でインプットクオリティアップ!!
10月末にある「土屋塾」の講師は、あの有名な”野口芳宏”先生
一度お会いしたことはありますが、講演をお聞きするのは初めてなので
ものすごく楽しみですね。
土屋塾では講師をさせてもらうこともありますが、今回は生徒として
貴重なお話を拝聴させてもらいます。
野口芳宏先生と言えば・・・
小学校教諭から校長まで50年の現場キャリアの中で築かれた教育哲学の伝道者!!
多数の著書や全国各地の講演で活躍されています。
ただお聞きするだけではもったいないので、事前学習ということで
野口先生の著書である「利他の教育実践哲学」を読んでみました~・・・
インプットの質を高めるには事前の準備も大切なんですよね!!
素晴らしい内容なので一気に読んでしまいましたが、私が大変共感した内容を少しご紹介。
★「教育は人である」・・・万事はリーダー次第!!
★教育とは、一人ひとりに『良き人生観の確立』をさせること
「いかに生きるべきか」という命題に対して健全な解を持たせること
★「良き人生観」とは何か? それは「利他の心」に尽きる!!
★幸福の正体とは? それは「人に大切にされること」
★いつも自分だけでなく、相手のこと、他の人のことに心を向け、
慈愛の眼差しを向けている人は結局のところ幸せな、いい人生を送れることになる
★利己的な人生観の持ち主の末路は淋しい。利他的な人生観の持ち主は、
いつまでも人から大事にされる。この哲理に気付いた者はきっと幸せになれる
★教師が子どもを変えることができれば、変わった子どもを見て親が変わり、
親が変われば地域が変わる。地域が変われば社会が変わる。
教育というには社会を変えていく根本的な仕事。
★今の親がどういう問題を持っているかに気付いたら、今の子ども達に対して、
そういう親にならないように、教育をしていくことが私たち教師の仕事である!!
他にもたくさんの素晴らしいメッセージが凝縮されていましたよ~
自分なりには、総ページ数192ページをA4サイズ5ページにまとめて整理しておきました。
素晴らしいなと思った著書は、必ず自分でレポート化して整理するクセづけをしています。
これは、コンサルタントとして多数の情報から大切なエッセンスを整理整頓する訓練でもあります。
ですから、仕事やプライベートで人の話を聞いているときや、悩みを聞いているときも、
その内容に目次をつけて、本棚を整理するようなイメージで頭の中が動いています。
整理された状態で、その人にリフレインしてあげると課題がクリアーになるのです。
つまり、悩みがある人の大抵は、自分の頭の中がごちゃごちゃして混乱しているだけなので
それを整理整頓して、課題がクリアーになれば気分がスッキリしてしまうのです・・・
それができない人が多いので、ちょっとお手伝いするだけなんですよね。
それが私の仕事でもあるのです。
最近では、このスキルやノウハウを学びたいという人も多いので、この内容で研修を
依頼されることもありますね。
とにかく、月末の「土屋塾」での野口先生の講演が楽しみです!!
明日は大阪に出張行ってきます。