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“幼稚園の経営を劇的に変える方法” 9月の記事より

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今日は、だいぶ過ごしやすいですね。だんだん秋らしくなってくるのでしょうか・・・

本日は、私の連載シリーズで9月に購読園に配布された記事の内容をご紹介。
すべてをご紹介すると長くなるので、記事のポイントを抜粋します。

9月の記事タイトルは・・・幼稚園マーケティングの基礎⑦

「認知度アップから共感度アップへのシフト」と
「入園説明会の基本ストーリー」

年間の園児募集活動の中で、前半の時期は「認知度アップ」を意識した対応を
考えること、そして後半に向けて段階的に「共感度アップ」のために各種の
対応やメッセージコンテンツを変化させていくことが重要です。

「認知度アップ」のフェーズでは、「自園を正しく知ってもらうこと」が重要となります。
そのために、たくさんの方々にご来園いただくチャンスを増やす取り組みについて
工夫・強化しなければなりません。

どのような取り組みが効果的かは、園の状態や教職員のレベルなどにより
違ってきます。少なくとも、となりの園がやっているからとか、最新の研修会で
聞いたからという理由だけで、導入することは避けたほうがいいでしょう。
無理をして活動内容が膨張していたり、目的や意思疎通が図れていないので
先生たちが疲労困憊で動かされているだけという園をたくさん見てきているからです。

「共感度アップ」のフェーズでは、保護者の心理を「この園を知っている」から
「この園は素晴らしい」に変化させていく段階
となります。
そのためには、園の思いやこだわりをわかりやすく伝達する取り組みについて
工夫・強化することがポイントとなります。

その集大成といっても過言でないのが「入園説明会」となります。
ということは、「この園は素晴らしいと思うけれど・・・」から「やっぱりこの園で間違いない!!」
に変化させる最終段階
と考えたらいいですね。

それぞれのスタイルはあると思いますが、個人的におススメしている基本フローは、

①トップ(理事長・園長)の思いや方針の説明
②①を踏まえた、具体的な活動の紹介(教育内容や各種行事など)
③②を踏まえた、子どもの成長シーンや成長段階の紹介
④子どもが成長するために保護者へお願いしたいこと
⑤総まとめ

時間的には、1時間程度で完了するとお互い集中しやすいでしょう。
集中して聞いてもらう環境設定が大切ですので、基本的には「母子分離」!!
最近では、映像(ムービー) などを活用することも推奨しています。
今では、かなり多くの園で活用されているようですね。

マクロな視点で考えれば、園のマーケティング活動も同様で、
「認知度アップ」→「共感度アップ」→「ファン創造」という流れを
意識しながら、自園が今どのポイントに力を入れるかを見極めて
対応策を進化させていくことが重要となります。

という記事でした。詳細についてもっと知りたい方は、連載記事をご覧いただければと思います。
(お申込みは少年写真新聞社まで)

http://www.schoolpress.co.jp/

そういえば、最近は入園説明会真っ盛りですね。
昨日、ご訪問した園からの報告では、参加していた保護者が感動の涙・涙・涙・・・
それこそ、共感している証拠ですね。素晴らしい!!

そこで先日の「母の貯金」の反響がけっこうあったので、本日も感動ムービーのプレゼント。

「僕を支えた母の言葉」・・・言葉ってすごい力を持っていますね!!
信じることも大切ですね。 

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