惜しくもベスト８進出は逃した日本代表・・・
でも、当初のメディアや大衆の予想からしたら良い意味で想定外の結果でしょう！！
素晴らしかったと思います。

PK戦になったらもうしょうがない・・・誰も駒野のことは責めないでしょう。

今回の代表は本当に段階的に成長していって、チームの絆と結束を感じましたね。
それは、上記のシーンを見ればわかりますよね。

それに加えて、個人的に感動しちゃったのは下のシーン・・・

試合終了後、残念ながらPKを失敗した駒野の肩にすっと手をまわして
駒野と一緒に号泣する松井・・・
そして、試合に出ていない川口や稲本が駒野と抱き合いながら笑顔で励ますシーン。

そして、勝者パラグアイのバルデス選手が駒野の気持ちを察して駆け寄り、
言葉をかけているシーン。
試合中はこの二人、ガチンコで激しくボールを奪い合っていた同士なのに・・・

本当に心にグッとくる・・・美しいスポーツマンシップの姿ですね。。。

これから始まる「Goal　Assist」事業で関わっていく子どもたちには、
このようなお互いに尊重し合う心の部分も教えることが大切だな～と思いながら
目をウルウルしていました。

そして、試合後のインタビューを受ける選手一人一人のコメントも素晴らしかった。
疲れていて放心状態なのにもかかわらず、悔しい気持ちを抑えながら、
皆が、応援してくれたファンや自分たちを支えてくれた代表スタッフや選手への
感謝の気持ちを伝えていましたね！！

そして、最後に岡田監督のインタビュー・・・

　

「選手があれだけ頑張ってくれたのに、自分の力が足らなかった・・・」

そんなことないですよね～　
岡田監督の話で一貫しているポイントは、選手を否定しないということかな。
すべての責任は自分にあるという信念みたいなものを感じますね。

こういう自分の意志に一貫性を持った指揮官がいる日本だから、
ワールドカップ前のブーイングを乗り越えて最後の最後でまとまったのかなとも思います。
世間やメディアは岡田批判をしている風潮が強かったけれど、選手はだれも
監督を否定していなかったと思いますね。

それに比べて、途中で監督と選手が揉めたと言われている
フランスとイングランドは前評判よりも早々に敗退という結果・・・
これは学ぶべきポイントでしょう。

今回のワールドカップ・・・
「SAMURAI　BLUE」が残したもの、
それは、この一ヵ月の間、日本全体に夢や力を与えてくれたこと
そして、「チームワークの力」こそ、日本人という国民が持ち、世界に誇れる
ストロングポイントであることを、再認識させてくれたことなのでしょう。

私は個人的に、もう一つ、「本気で何かに挑むことのかっこよさ」も感じさせてくれたと思います。
これで、日本代表のワールドカップは終わりましたが、４年後がまた楽しみですね！！

明日はちょっと遠出して、自然のパワーをもらいに行ってきます・・・