教育は愛なり 子は天才にして教師は凡才なり
- 2010.05.06
- 園トータルサポート
皆さん、GWはいかがお過ごしでしたか??
初夏の素晴らしい天気でしたね。私はちょっとプチ旅行してきました。。。
束の間のリフレッシュも終わり、今日から仕事の人も多いでしょう。
さて、今日は顧問アドバイザーをさせていただいている幼稚園のお仕事。
タイトルは、その学園の”創設の精神”です。
なかなか素敵なフレーズですね。
今日は、朝から夕方まで打ち合わせと会議に参加してのアドバイス業務がメイン。
今日は、昨年度1年間をかけて構築した、人事考課制度の運用に関する内容での
打ち合わせでした。
人事考課制度は、まだ幼稚園で導入しているケースは少ないですが、
そのポイントは以下のようになります。
①○○幼稚園の教職員として求められる理想像の明確化
②教職員の努力目標の明確化と文章化
③教職員の納得性重視とほめる仕組みの導入(加点評価が大前提)
④職場内でのコミュニケーションツールとしての機能
⑤自己チェック・他者チェックによる成長促進ツールとしての活用オペレーション構築
⑥人件費コントロールが可能な制度構築など
上記を通じて、
「人材育成」
「TSアップ(先生満足アップ)」
「リーダーシップ育成」の3つの実現を目的としています。
理念やビジョンを行動レベルにつなげる道具だと考えればいいのかもしれません。
正直なところ、この制度を導入できる園は、組織のマインドレベルがある程度の段階
まで高まっていることが条件です。ですから、すべての園にお薦めしていません・・・
導入適正を見極めています!!
導入をお薦めしない園は、その前にやるべきことがまだまだたくさんあるからですね。
この学園は、そのレベルに達しているので、今年は、その制度を稼働させる段階まで
たどり着きました。この構築段階をおろそかにするとほぼ運用段階で失敗します。
だから、プロジェクトメンバーをつくり、約1年で相当の時間をかけて作り上げました。
今年度は、運用スタートの年ですから、楽しみですね。
マニュアルなども作成して満足してしまう組織が多いけれど、それではまだ半分で
それを使いこなして効果が発揮されるものです。
打ち合わせ終了後、理事長先生から今年度の宿題が・・・
雑賀さん、「本物を知り、一流を体験する研修会」の企画をぜひ頼みます!!
この学園は、人材育成に相当の力を入れているので、テーマ別研修会がたくさんあるのです。
その中の一つが、「本物を知り一流を体験する研修会」
例えば、サンフランシスコに行って、リッツカールトンに泊って、ドレイガーズの視察なんて
おもしろそうだよね!!(理事長談)
なんて発想のスケールが大きい理事長なのでしょう・・・
ドレイガーズは世界の高級スーパーのモデルとされている聖地ですね。
そういえば、ちょうど10年前に視察に行ったけれど、あの時の衝撃は忘れません!!
なんとか期待に応えられるように、いろいろインプットモードに入りたいと思います。
どなたか、参考になるような情報ありましたらよろしくお願いします!!
実現したらですが、サンフランシスコに行ける先生たち、羨ましい・・・