デザイナー&クリエイター3000人の力
- 2010.04.16
- DESIGN&CREATIVE
本日は、私が取締役をしている
「株式会社DCラボ」の月1回の役員ミーティングでした。
全国各地のデザイナー&クリエイターを約3000人ネットワーク化しているDCラボは、
デザイナー&クリエイター、企業(クライアント)、一般消費者のより良い出会いを
プロデュースする役割を担うことを事業コンセプトとしてます。
幼稚園のコンサルタントとして活動しながらも、お客様のニーズに対して、
自分のできる領域をもっと広めるにはどうしたらよいのか?
園の思いや教育内容をもっともっとわかりやすく伝えることが必要なのに・・・・
常に模索する中で・・・
伝える(表現する)プロの力が必要だという思いが強くなっていました。
そこで、「DCラボ」を通じたデザイナー&クリエイターの力を上手に活かすことで
さらなるサポート体制を強化しようと考えたのです。
あの有名なアートディレクター佐藤可士和さんが、”教育をデザインする”という
コンセプトのもと、「ふじ幼稚園」をプロデュースしたことが大きな話題になっていた頃です。
佐藤可士和さんと一緒にお話したときの内容を簡潔に整理すると
「自分の中ではなく、相手の中にある答えや思いを引き出し、整理することが大切」
「そこにある素晴らしい素材やポテンシャルを発見して、磨き上げる」
「デザインというクリエイティブの力を活用してそこにある価値と世の中を結び付ける」
あらゆるコミュニケーションのカタチをデザインすることが自分の仕事であると教えてくれました。
この内容は、まさに自分のコンサルティングポリシーに近似しているものでした!!
そして、自分にデザインというクリエイティブの力が不足しているのであれば、その力を持った
人たちとコラボレーションすれば、その課題は解決できると思うようになったのです。
実際に、デザイナーさんとの仕事を通じて、モノを捉える視点、本質を見抜く力、感性のレベル
など、自分には持ちえていない観点を共有できて大変刺激を受ける機会が増えました。
最近では、そのような環境を通じて、いくつかの具体的なカタチにすることができています。
ホームページ作成、パンフレット作成、ロゴマーク作成、その他各種ツール作成・・・などなど
今後、少しずつ紹介していきます!!
これからも、もっともっとその園や会社や組織にある価値を世の中に伝えるサポートが
できるように尽力したいですね。
ご興味ある方はぜひDCラボホームページにて詳細をご覧下さい!!