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PROUDUS(プラウダス)という学習塾

 皆さん、「プラウダス」という学習塾をご存じですか??
 私がかつて4年間住んでいた仙台にある学習塾です。

 http://www.proudus.net/index.php

 幼児教育から、小学生、中学生、高校生の大学受験に至るまで
 全面的にサポートする学習塾ですが・・・

 「人間教育」をそのすべての土台としています。

 本日は、ご支援先の幼稚園にて、
 プラウダスの石原 弘喜先生と渋谷 充先生の講演会が開催されたので
 拝聴させてもらいました。

 本当に素晴らしい内容で、共鳴・共感するポイントが盛りだくさん!!
 石原先生の話では、難関校やトップ校の合格する生徒の特長は以下の3点のようです。

①考える力が身に付いている
 
②知的好奇心が旺盛である

③思い込みを破壊する力を持っている

 つまり、上記のポイントを持ち得ている子どもがいわゆる”伸びる子”であり、
 たいてい、そういう子どもたちは知識をたくさん持っているわけではないとのこと。

 そういえば、リッツカールトンホテル日本支社長の高野 登さんも
 「何か新しいことをするときに、それを妨げる要因は”思い込み”である」
 とおっしゃっていたな~

 また、学力や成長力の源泉になる力で、幼児期に身につけるべき大切な力は「聞く力」だそうです。
 だから、幼児期には、人の話をしっかり聞けるようにしつけることが一番大切なのです。
 聞く力のベースの大きさが、学力の伸びるポテンシャルの大きさになるからです。 同感!!
 
 例えば、先生の悪口を親が言うことよって、子どもは「この先生の話は聞く必要ないんだ・・・」
 と思ってしまう。それこそが、子どもの聞く力を減退されているということに気づいていない
 親が多い。まさにその通り!!

 国語力の源泉である、「読む・聞く・話す・書く」といった力を強化する上で、
 幼児期の「絵本の読み聞かせ」は親子のベストコミュニケーションとなるそうです。

 そして今、子どもが将来どんな大人になりたいかという明確なビジョンを描けていない・・・
 と嘆いてらっしゃいました。
 だから、地域の中で、縦の関係で育まれる共同体づくりが必要であると・・・
 そのためにプラウダスがあるとのこと。

 私が連載でも提言している「幼稚園は、地域の教育コミュニティー施設への進化が必要!!」
 という未来コンセプトとまったく一致するものです。すごく共感しちゃいますね~

 親としては、以下の3点が大切だと・・・とてもわかりやすいですね。
 
①明確な哲学(人生観、世界観)を持ち、決してそれがぶれないこと

②子どもの幸せを優先して考えること

③親として子どもに尊敬される状態をつくること 

   渋谷先生は、算数や数学の力についてのお話でしたが、現在、日本の子どもが
 世界の国に比べて、算数力が低下している原因は・・・
 帰納的経験(造語らしいです)の欠如によるところが大きいとのこと。

 つまり、何かを経験して仮説とのギャップを認識して再修正してまたトライしてみる・・・
 といった一連のプロセスを自ら能動的に体験・経験する量が少なくなってしまったと・・・

 その根源的な原因は、大人がすぐに答えを与えすぎていること!!
 大人が先回りして、子どもの貴重な経験を奪ってしまっているのです。
 だから、考える力や気づく力も身についていない子どもが増えているのだと・・・
 そして、多くの選択肢の中で、正しいコトやモノや道を選ぶ力も身に付かないと・・・

 まさに、この問題は、教育の現場の問題から社会的レベルの問題と言えますね!!
 
 本当に本日は素晴らしいインプットができた一日でした。感謝ですね。
 また、このようなお二人にお会いできたこともワクワクします。

 その後は、園長、副園長、副園長の娘さん、石原先生、渋谷先生とのランチに!!

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 とても刺激的な一日でした。
 
 ご支援先での「プラウダス」の人間教育ノウハウ導入が大変楽しみですね。
 


 
 

 
 

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